脳にいいブログ

北海道から配信します

アウトドア経験が停電のときに役に立つ

 現在,札幌市内はだいぶ電気が復旧し,いつもの日常に戻りつつある。電気が灯ったので飲食店が営業を始めた。市内では食べ物に困ることがない。札幌に住んでいる人はそんなに心配はないけど,他の地域で生活している人は未だ厳しそう。札幌にいると他の地域のことがラジオでしかわからない。自分はテレビをもっていないので,どんなものなのか映像で見ることはできていない。

 停電の話。ツイッター上で「ゆるキャン△(美少女キャンプ漫画)を読んでいたおかげで停電で困らなかった...」という情報を発信している人たちがたくさんいたけど,あながち間違いではないと思う。拙者,キャンプと登山を嗜む身でござるが,いつでも山に行けるようにある程度のものは常にカバンに入れてあって,今回の停電ではめちゃくちゃ役に立った。基本的に電気もガスも水道もなく二泊三日を過ごしたことがないと,いざライフラインが止まったときにどうしていいかわからないだろうけど,其の辺りはキャンパーのほうが要領は良いと思います。

 アウトドア物品で,役に立ったものを箇条書き。其の一は携帯ラジオ。

 携帯ラジオはもともと自分では買っていなくて,ひょんなことから,単4電池一本で動くポケットラジオを譲り受け,研究室に放置していたのを,停電が起きるやいなやそれを自宅に持ち帰った。すでに経験者が多くいるように,停電後数時間で携帯の電波をやりくりしている基地が死ぬので,インターネットが使えなくなる。今回,情報収集に大いに役立ったのは携帯ではなくラジオでした。給水地の情報,炊き出しの情報や,電気の復旧情報など,知りたいことをリアルタイムで流してくれるのはありがたい。現金なもので,こういうときはNHKに感謝。

 其の二はモバイルバッテリー。乾電池。若者はスマホが死ぬと何もできなくなるから,手元にモバイルバッテリーがあると非常に役に立つ。僕の場合は登山用に購入したバッテリー,合わせて30,000 mA(およそ12回分充電できる)があったので余裕だった。余裕だったので,いくらか他の人に電気を譲ったりした。

 其の三は携帯トイレ。マンションの上の階に住んでいると,電気が止まると断水してしまうらしい。というのは,階下の水をポンプで上に汲み上げているので,水道が無事でも水が流せなくなるのだそうだ。このため,後輩の家では電力が復旧するまで水も使えなかったという。自分は携帯トイレの備えが結構あったので,それほど心配はしていなかった。

 其の四はヘッドライト。個人的に,ランタンよりもヘッドライトの方が役に立った気がする。夜道を歩く時,ランタンでは周囲を照らすことはできないけど,ヘッドライトはかなり明るいので危なくない。ランタンがあっても,節電のために結局必要な時以外は灯りを灯さないから,今回は2,3分しかランタンを使わなかったように思う。そのかわり,ヘッドライトはずいぶん役に立った。

 ほしいと思ったもの,或いはあれば便利だなあと思ったもの。  まず,クーラーボックスかな。たぶん,場合によっては冷蔵庫より保冷性能がいい(かもしれない)ので,一つあると便利かも。ガス,バーナー。今回,買ったガス缶をトムラウシですべて消費してしまっていたので,ガスは使用することができなかった。空のペットボトル。水を貯めとこうにもペットボトルなどの容器がないと話にならない。ゴミとして捨てずある程度床に転がしておくのもいいかもしれない。
 食べ物編。米。ここ数日,パンやカップ麺ばかりだったけど,米があるのとないのとではだいぶ気持ちが違う。ガスと鍋と水さえあれば米は簡単に炊けるし。インスタントスープ,味噌汁はあると簡単につくれて便利だった。そういえばツイッターで見たけど,ベビーフードの備えがなくて困っている人もいた。ヨーグルトとか。非常食は乾パンとかを想像しがちだけど,赤ちゃんがいれば赤ちゃん用に食料の備蓄をとっておくのは大事かもしれない。体の弱い人から衰弱していく。冷たい食べ物より,温かい食べ物の方が気持ち的には良い。

 明日から東京に行く。飛行機は予定通り飛ぶらしい。